VMware Playerを使ってWindowsとUbuntuを共存させる

開発環境としてlinux系のOSがほしかったのでUbuntuを導入するメモ。

メインOS: Windows 7 Professional 32bit
仮想マシンに乗せるOS: Ubuntu 11.10

  1. Ubuntuのダウンロード

今回載せるOSであるUbuntu 11.10のディスクイメージをダウンロードする。

Homepage | Ubuntu Japanese Team

後で使うので適当なところに保存しておく。私はデスクトップに置いておいた。

  1. VMware Playerのインストール

VMware Playreをダウンロードする。

VMware の仮想化によるインフラストラクチャの最適化

ここからダウンロードする。私は最新版VMware Player4.0.2をダウンロード。
ダウンロードするにはアカウントが必要になる。

インストーラを実行し、指示に従っていく。

Cドライブをあまり触りたくないからインストールするドライブを変えて、
情報が送信されるのがいやなので「製品の改善に協力する」チェックをはずした。

ここでまさかの再起動指示。うそん……

取り合えず再起動したらインストールはできた。

  1. VMware Playerの準備をする

VMware Playerを起動すると、エンドユーザライセンスの同意を求められる。はいはい。

と、こんな画面に。
f:id:Misat:20120419160450j:plain

「新規仮想マシンの作成」をクリック。

f:id:Misat:20120420172820j:plain

「後でOSをインストール」を選ぶ。最初からディスクイメージを選ぶと簡易インストール機能によって適当に(いい意味でも悪い意味でも)インストールされてしまうので、OSは後でインストールする。
「次へ」をクリック。

f:id:Misat:20120420173236j:plain

ゲストOSを選択する。今回はUbuntuなので「Linux」の「Ubuntu」をチョイス。

f:id:Misat:20120419162121j:plain

場所はデフォルトだと「マイ ドキュメント」直下に「Virtual Machines\Ubuntu」が作成されるようだ。気持ち悪かったので変更して「次へ」。

f:id:Misat:20120419162354j:plain

これはディスク容量と相談だが、私の場合変える必要性を感じなかったのでそのまま「次へ」。参考URLによると「Ubuntuはインストール直後に3GBぐらいの容量を使うので、少なくとも6GBはあったほうがよい。」とのこと。

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「ハードウェアのカスタマイズ」をチョイス。

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CPUのプロセッサ数とメモリの配分をカスタマイズ。
取り合えず私はWindowsと半分ずつにした。

設定したら「閉じる」→「完了」!

これで仮想マシンは完成。

  1. OSをインストールする。

仮想マシンを立ち上げるとこんな画面が。

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そりゃそうです。「CD/DVDの設定」を選択。

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ISO イメージファイルを選択する。一番最初にダウンロードしたやつ!
設定したら、「仮想マシンを再起動」。

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おお、なんかそれっぽい!

ごにょごにょと設定。

全部終わったら右下の「インストールを完了しました」をクリック。

  1. VMware Toolsをインストールする。

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VMwareの「仮想マシン」の項目から「VMware Toolsのインストール」を選択。

ウィンドウが立ち上がるけど気にせず、CUIを立ち上げる。

あ、そうそう、UbuntuCUI立ち上げるにはCtrl+Alt+Tらしいよ。

そして以下のようにコマンドを。

% cd /media/VMWare\ Tools/
% cp VMwareTools-8.8.1-528969.tar.gz /tmp
% cd /tmp
% tar xvfz VMwareTools-8.8.1-528969.tar.gz
% cd vmware-tools-distrib
% sudo perl vmware-install.pl (パスワードの入力が求められるのでログインパスワードを入力する)

いろいろ聞かれるけど全部Enterでスルー。
これで行ける!!!