VMware Player上のOSとメインOSのディレクトリを共有する

メインOSで使ってるディレクトリを仮想マシンのOSで使えるようにするよ。同じ手法で逆もできるよ。

1. 共有するディレクトリを作る

物がないとどうしようもないので、作る。
今回は"D:\ユーザ名"ディレクトリを共有する。

2. VMware Playerの設定をする

VMware Playerを立ち上げ、ディレクトリを共有したい仮想マシンを右クリック。

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仮想マシンの設定」を選択。

「オプション」タブの「共有フォルダ」の項目をクリックし、右側の「常に有効」を選択。もちろんこれはケースバイケース。
さらに、右下の「追加」をクリック。

「共有フォルダ追加ウィザード」というのが開く。「次へ」。

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共有したいディレクトリの場所と名前を指定する。名前の方は仮想マシン上で表示される名前になる。

「次へ」。

共有フォルダの属性を指定されるので、必要に応じて設定する。書き込みを行いたいなら「共有する」を選択。

「完了」。

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こうなるはず。

「OK」をクリックして終了。

3. 共有できたか確認する。

私の使用OS"Ubuntu11.10"では"/mnt/hgfs"内に対応するディレクトリができていた。

4. シンボリックリンクを貼る

以下おまけ。

この場所だといざファイルを扱うとき面倒なので、シンボリックリンクをホームディレクトリに置く。

ln -s /mnt/hgfs/共有したディレクトリ名

でできる。