UbuntuにRubyを導入する
環境: Ubuntu11.10 in VMware Player 4.0.2 on Windows 7 Professional
とりあえずRubyはバージョンがいっぱいあるのでバージョン管理ソフトのRVM を使用する。
RVMについては以下のURLを参考に。
Ruby Freaks Lounge:第39回 RVM(Ruby Version Manager)による環境構築|gihyo.jp … 技術評論社
1. 必要なソフトをインストールする。
必要なプログラムを用意するよ。aptitudeとcURLとGit。
aptitudeについては以下を参照。
aptitude - Wikipedia
cURLについては以下を参照。
cURL - Wikipedia
Gitについては以下を参照。
Git - Wikipedia
以下のコマンドを入力。
% sudo apt-get install aptitude
パスワードを聞かれたりするので答える。質問はとりあえずYesで。
これでaptitudeのインストールはできる。
次にcURLとGitをインストールする。
質問はやっぱりYesで。
これでcURLとGitもインストール完了。
2. RVMをインストールする。
% sudo bash < <(curl -s https://raw.github.com/wayneeseguin/rvm/master/binscripts/rvm-installer)
を実行。
これで/usr/local/rvm下にRVMがインストールされる。
注意: dpkgではインストールされているか分からない。
最後に、
% sudo addgroup USERNAME rvm
でユーザをグループに追加する。
.bashrcに以下の内容を追記。
if [[ -s /usr/local/rvm/scripts/rvm ]] ; then source /usr/local/rvm/scripts/rvm ; fi
これで完了。
3. Rubyをインストールする準備をする。
まず、インストールに必要なものを調べる。
% rvm requirements
の出力結果のうち、
Additional Dependencies:
# For Ruby / Ruby HEAD (MRI, Rubinius, & REE), install the following:
ruby: /usr/bin/apt-get install build-essential openssl libreadline6 libreadline6-dev curl git-core zlib1g zlib1g-dev libssl-dev libyaml-dev libsqlite3-dev sqlite3 libxml2-dev libxslt-dev autoconf libc6-dev ncurses-dev automake libtool bison subversion
に書かれてるものを一通りインストールする。
% sudo aptitude build-essential openssl (中略) bison subversion
と、こんな表示が。
次に、Ruby1.8.7をインストールする。
というのは、いきなりRubyの最新安定版(書いた段階では1.9.3)をいきなりインストールするとエラーを吐かれてインストールできない。
詳細は別記事で書くよ。
% rvm install 1.8.7-head
なんとかできた。
% rvm list
でインストールされてるrubyのバージョンを確認できる。
4. Rubyの最新安定版をインストールする。
%rvm install 1.9.3-head
と。
終わったらインストールできてるか、確認。
参考URL:Ubuntu上でRuby on Rails